Sesame Street/セサミストリート

小学館から「セサミストリートキャラクターブック」発売。100以上のキャラクターを掲載したミニ図鑑

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2020年6月25日、小学館から「セサミストリートキャラクターブック」が発売されました。

手に取りやすいサイズのミニ図鑑

セサミストリートキャラクターブック | 書籍 | 小学館

セサミワークショップが監修しており、内容は日本オリジナル。キャラクター名のみ英語と日本語が併記されています。ふりがなが付いているものの漢字が多く、内容的にも読み聞かせや幼児が自分で読むような前提にはなっていません。セサミストリートという作品を紹介する本といってよいと思います。

ハードカバーでA5サイズ、64ページ。表紙のキャラクター部分はニス加工されています。

表紙。帯で隠れている部分にはグローバーとジュリアがいます。

 

裏表紙。

100以上のキャラクターを掲載

代表的な15キャラについては各1ページずつ全身写真と詳細なプロフィールを掲載。その他は1ページあたり3キャラ程度(1項目に複数キャラが居る場合もあり)。巻末にはインデックスもあります。
あまり番組に出てこないであろうレアなキャラクター、世界各国のオリジナルキャラクターも含まれ、テレビ東京版のキャラやモッピーも紹介されています。ちなみにカーミットは掲載されていません。※

※現在カーミット自身は「ザ・マペッツ」ブランドごとディズニーに所属していますが(参考The Jim Henson Company | FAQ)、「カーミットが過去のセサミストリートに登場している映像」は今でもセサミストリート側(セサミワークショップ)が権利を持っており、近年も公式配信されています。例:Sesame Street: The Bird Family Song | Kermit News – YouTube

冒頭及びコラムでは番組の歴史や特徴、日本で体験できるセサミストリート(現時点での動画配信など。テーマパーク含まず)が掲載されています。ヒューマンキャラクターはコラム内での紹介のみです。

キャラクターのプロフィールを眺めるだけでも、セサミストリートという番組のテーマが伝わってくるかと思います。このように幅広い年齢層に向けた本が刊行されたのは大変ありがたいことです。いつか日本のテレビでまたレギュラー放送されることを期待しつつ、ぜひ読んでみてください。


2020年6月現在セサミストリートは日本国内でレギュラー放送されていませんが、近年、ジュリアの登場や人種差別問題など、国内ニュースで取り上げられることが増えています。今回の書籍刊行についてはNHKニュースでも紹介されました。(参考セサミストリート 紹介本発売“多様性重んじる大切さ”訴える | NHKニュース

日本公式Youtubeでは吹替版のエピソード、アニメ、歌などが配信されています。

セサミストリート日本公式

セサミストリートの日本公式サイトはこちら

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