マペッツきっての愛国家サム・イーグルが、ディズニーランド・リゾートでアメリカ建国250周年を“最高に愛国的に”楽しむための公式ガイド動画が公開されました。約2分半の短編で、ほぼ全編がサムの生真面目なユーモアで占められています。
冒頭のあいさつ「Disney adults and children of all ages(ディズニー・アダルトたち、そしてあらゆる年齢の子供たちよ)」。本来はネットスラングである“Disney adults(熱心な大人のディズニーファン)”を真顔で使うところが最初の笑いどころ。続けてアメリカが建国250周年であることを紹介しようとしますが、「Semiquincentennial」という単語を噛みまくり、結局「250th birthday」で妥協してしまいます。
入園後は「急がず星条旗を称賛せよ」と指南。ポップコーンについて「amber waves of grain(黄金に波打つ穀物畑)」と言うのは『America the Beautiful』の歌詞より。後に『ソアリン』の説明でも歌詞の引用をしています。サム自身をかたどった形のポップコーンバケットを「ラシュモア山以来の名彫刻」と絶賛、さらに勧めてくる記念グッズもサムがデザインされたもので、“愛国ガイド”を装いながらしっかり自分のグッズを宣伝しています。
『ソアリン』で“ワシのように”大空を飛ぶ体験を勧め、花火を「アメリカ最大の発明だ」と胸を張りますが、そうではないと指摘されて動揺。最後の忠告は、シアタータイプアトラクションの座席について。パーク定番の案内を「途中で止まるのは極めて非愛国的である」と大げさに格上げしています。
そしてゲストがパークを楽しんでくれることへの願い、あわせて「But mostly the stuff honoring America(だが何よりも、アメリカを讃えるものを)」。『マペット*ビジョン3D』のフィナーレの名台詞「A Salute to All Nations, but Mostly America(すべての国に敬礼を、でも何よりアメリカに)」を踏まえたネタで締めくくられています。建国250周年という題材を、サムの空回りする愛国心だけで最後まで押し切る動画です。



