2025年8月21日、ウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ハリウッド・スタジオに2026年オープン予定の新アトラクション『Rock ‘n’ Roller Coaster Starring The Muppets』に関する新たな情報が公開されました。
発表の概要
今回の発表では、アトラクションの具体的なストーリー設定と、アトラクション外部の新たなデザインやプレショーの内容を含むコンセプトアートが公開されました。オープン時期は変わらず2026年中、となっています。

Rock ‘n’ Roller Coaster Starring The Muppets: What to Expect
Rock ‘n’ Roller Coaster Starring The Muppets: What to Expect Rock ‘n’ Roller Coaster Starring The Muppets: What to Expect
また、アトラクション名は『Rock ‘n’ Roller Coaster Starring The Muppets』となり、既存アトラクションである『Rock ‘n’ Roller Coaster Starring Aerosmith』に準じたロゴとポスターも公開されています1。
発表時のステージにはカーミット、フォジー、スクーターとエレクトリック・メイヘムが登場しました。
アトラクションのストーリー
プレショー
プレショーの舞台は、伝説的なレコーディングスタジオ「G-Force Records」です。このスタジオは最近マペット・レコードに経営が引き継がれており、ゲストはVIPとしてスタジオツアーに招待されます。ツアーの途中、ゲストはエレクトリック・メイヘムがスタジオでセッションを繰り広げている場面に遭遇します。彼らはその日、ハリウッドで大規模なコンサートを控えているにもかかわらず演奏に夢中になっており、スクーターがコンサート会場へ向かうよう必死に説得している状況です。
ライド(コースター)
コンサートの開演時間に間に合わせるため、ゲストはマペット・ラボの技術を応用した超高速リムジンに乗り込み、ハリウッドの街を駆け抜けることになります。走行中はエレクトリック・メイヘムによる名曲の数々が大音量で流れ、アドレナリンを一層高める演出となっています。
既存アトラクション(エアロスミス版)からの変更点
外部(巨大ギターのデザインなど)
アトラクションの象徴である巨大なギターは、既存の赤い塗装から、鮮やかでサイケデリックな柄へと刷新されます。これは映画『The Muppet Movie/マペット・ムービー(マペットの夢見るハリウッド)(1979年)』に登場したエレクトリック・メイヘム・バスの塗装にインスパイアされたものです。
また、ギターの根元部分にあるピアノの鍵盤のデザインにも変更が加えられ、一つのキーが金色になります。これはドクター・ティースの金歯に因んだものになっています。併せて外壁のポスターも変更されます。
アトラクション内容
テーマがエアロスミスからマペッツに変更されることに伴い、プレショー、ライド中に流れる楽曲、そしてコース内に設置されたサインなどの風景が、マペッツの世界観を反映したものになります。
架空のレコードレーベル「G-Force Records」はエアロスミス版にも登場しており、経営譲渡という設定でマペッツ版にも引き継がれます。また、レコーディングスタジオからライブ会場へリムジンで高速移動する、という流れも共通です。
エアロスミス版ではライド中の楽曲が搭乗するコースター毎に異なっています。マペッツ版でどのような仕様になるかは不明です。
登場キャラクター
エレクトリック・メイヘム
物語の中心となるのはエレクトリック・メイヘムです。ドクター・ティースやアニマルをはじめ、おなじみのメンバーがプレショーおよびライドを通して活躍します。
カーミットとミス・ピギー
コンセプトアートでは、プレショーエリアのスタジオ内にあるモニターにカーミットとミス・ピギーの姿が映し出されているのが確認できます。ポスターにも描かれているため、登場は確実かと思われます。
スクーターとペンギン
プレショーのコンセプトアートには、スクーターとオーディオエンジニアであるペンギンたちが描かれています。このペンギンたちは、2025年6月にクローズした『Muppet*Vision 3D(マペット*ビジョン3D)』に登場したペンギンたちのオマージュであると考えられます。なお、彼らは映像ではなくアニマトロニクスとして登場する可能性があります2。
J. P. グロス
今回のアトラクションで「G-Force Records」の新しいオーナーとして名前が出ているのが、J. P. グロス(J.P. Grosse)です。彼はマペット・シアターのオーナーでスクーターの叔父でもあります。『The Muppet Show/マペット・ショー(1976年)』ではカーミットのボスのような振る舞いで非常に厳しい人物として描かれていました。登場は少ないですが、その後も映画作品などにカメオ出演しています3。今回のアトラクションでは久々に重要な役割を担うことになります。
その他、可能性のあるキャラクター
“With the help from our friends at Muppet Labs” という記述から、ドクター・ブンゼンとビーカーも何かしらの形で登場すると思われます。
発表時のステージやアトラクションの告知動画にはフォジーが出演しています。
関連情報
過去の経緯を含め、下記記事にてまとめています。
- 2024年11月に公開されたアートからロゴと車のデザインが変更されました。また、キャラクターのサインが追加されています。 ↩︎
- エアロスミス版のプレショーではスタジオの奥にあるブースが映像になっており、手前に実物の楽器などが置かれています。コンセプトアートではブース内でエレクトリック・メイヘムが演奏しており、手前にスクーターとペンギンたちの姿が見えます。 ↩︎
- J. P. Grosse | Muppet Wiki | Fandom ↩︎





