作品情報
原題 | Muppet Treasure Island |
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邦題 | マペットの宝島 |
シリーズ・ブランド | ザ・マペッツ |
カテゴリー | 映画・長編 |
概要 |
1996年 / 99分 「宝島」を原作とした長編作品。主役のジムやシルバーなど人間キャストと、ゴンゾたちマペットが共演。 |
映像ソフト・配信 *1 | 北米:Blu-ray, DVD, Disney+ ※ Blu-rayはThe Great Muppet Caperとの2枚組セットのみ
日本:Disney+
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国内放送歴など/日本語吹替 *2 | ケーブルテレビ・有料チャンネル / 吹替あり ※ディズニープラスで吹替版を視聴可能 |
参考リンク | Muppet Treasure Island | Muppet Wiki | Fandom |
*1)北米Blu-rayは日本国内向け再生機器で視聴可・北米DVDは基本不可。北米配信は基本日本国内視聴不可。配信は終了している場合あり。LDおよびVHSについては記載していない場合あり。 *2)放送素材、吹替素材が現存しないもの含む。 |
Muppet Treasure Island (1996) – IMDb
ロバート・ルイス・スチーブンソンの小説「宝島」のマペット版。The Muppet Christmas Carol/マペットのクリスマス・キャロル(1992年)に続き、ブライアン・ヘンソンが監督を務めています。
お馴染みの「マペットと人間が共存する世界観」ではありますが、物語上で特に主要となるキャラクターのジム少年(ケビン・ビショップ)、ジョン・シルバー(ティム・カリー)を人間が演じており、マペットたちは彼らを支える事及びギャグがおもな役割になっているように感じます。
ジムの親友たち(映画オリジナル)がゴンゾとリゾ。船長がカーミット、資金主トレローニーがフォジー。そのほか乗組員としてサム(航海士)、ブンゼン(学者)、ビーカー(助手)なども登場します。ピギーが出てこないなあ・・・と思うと後半にインパクトのある役(これが一番の原作改変かも)で登場。
ミュージカル仕立てで他の人間キャストとの絡みやアクションシーンも多く、マペットと人間の共演を撮るノウハウがかなり蓄積されてきているようですね。
主役のジム少年が割とマジメなのもあり、主に友人であるゴンゾとリゾがマペットらしいメタ発言を含んだギャグをかましてくれてます。小ネタが今までの作品に比べてかなり増えていて、シリアスっぽいシーンでもどこかで外してます。(カーミットとピギーのデュエットシーンなんか顕著です)
原作改変はギャグ要素を中心にして色々ありますが、割と忠実な方かと思います。海賊たちはちゃんと悪者ですし。上記のとおりギャグもある中、ジム少年とジョン・シルバーは複雑な心象も描かれ、ある意味人間らしさが強調されているように思えます。
元々のキャラを全く知らなくても見られるので入りやすく、派手なアクションやギャグもあり、素直に娯楽作品として楽しめます。
メイキング。DVD未収録。ネタバレ注意
Behind the Scenes Muppet Treasure Island (Part 2 of 2)
Muppet Treasure Island – The Tale of the Story Beyond the Tale
日本版DVDは未リリース。ビデオも出てたらしいです。ディズニー配給作品&過去にディズニーチャンネルで吹替版が放送されたことがあるそうなので、「マペット めざせブロードウェイ!」「ゴンゾ宇宙に帰る」同様に再放送の可能性が無きにしもあらずです。(・・・よね?)→ディズニープラス配信版は吹き替えありでした。