あの懐かしいMuppet Babiesが帰ってくる!!
https://twitter.com/TheMuppets/status/791353719208153088
…という感じでアメリカではアナウンスされているものの、未放映の日本ではそもそも馴染みがないので、この記事では作品紹介を主とします。(私もまともに見たことはないのですが)
Muppet Babies(Jim Henson’s Muppet Babies)は1984年〜1991年まで放映されたアニメーションシリーズで、託児所にいる子供たちが、想像力を働かせて部屋の中で数々の冒険をしていく、というお話。カーミットやピギーなど仲間たちが子供の姿で描かれています。(子供になったわけではなく、子供時代の彼らという設定)
キャラクターは他のマペット作品に準じていますが、乳母Nanny(顔から下しか出てこない)、スクーターの姉妹であるSkeeterのみアニメオリジナル。ちなみに髪の毛が多い方がSkeeterです。
オープニング
https://www.youtube.com/watch?v=M9z9FcCRj3s
100話以上が放映され、再放送の機会にも恵まれていたため、アメリカでは世代によってマペット・ショーよりも馴染み深い作品になっているようです。グッズも多く発売されており、日本でもビンテージトイのお店でちょくちょく見かけます。
実は日本とアメリカの合作アニメで、作画監督をされていたアニメーターの小幡公春さんのページに当時の回顧録が掲載されています。(おばた先生がゆく! アニメな半生記 現役アニメーター時代編)
実写作品にも登場しており、デビュー作はThe Muppets Take Manhattan/マペット めざせブロードウェイ!(1984年)(参考: 作品紹介記事)、A Muppet Family Christmas(1987年)(参考: マペッツのクリスマス作品 | PAMI-roh)で歌を披露しています。
https://www.youtube.com/watch?v=npUdoua5JSs
2004年のザ・マペッツの権利譲渡に伴い、Muppet Babiesもディズニー作品になっています。(参考: henson.com Muppet Babies (1984))
CGアニメーションの新作はDisney Juniorでやるということで、旧作と違って日本で見られる確率も高そうですね。→日本でも放映・配信されました。
(追記: 11分☓2本構成で、4〜7歳の子供がメインターゲット、2018年の早い段階で放映される予定。A Brand New Muppet Babies Show Is On the Way | Oh My Disney)