出演者と、ネタがわかりにくい部分や日本語字幕のフォローを主に書きます。
シーズン1 第3話 Getting Testy/試写
あらすじ
配信当日、突然ジョーから配信保留の連絡が入る。仕方なく試写用のソフトを立ち上げると、そこには厄介な2人の顔が。
タイトルについて
Getting Testy/試写
原題はイライラする、怒りっぽくなる(testy)と、検査(test)を受ける内容をかけています。日本語は内容あわせ。
画面上のやりとり
- Scooter/スクーター
- Joe the Legal Weasel/ジョー
- Statler/スタトラー…右側にいる銀髪の老人。マペット・シアターでいつも野次を飛ばしていた。
- Waldorf/ウォルドーフ…左側にいる白髪の老人。スタトラーといつも一緒。
視聴者テスト
ジョーからスクーターへ長いメールが送られてきており、最後に「focus groupを実施しなければならない…」とあります。特定の、視聴者を代表する複数人にテストとして映像を見てもらうということです。
テスト結果
シェフのコーナーに「反応(reaction)は?」と聞かれ、「アレルギー(allergic)」と答えています。allergic reaction=アレルギー反応。ちなみに画面下部に「視聴者の100%はビーカーが何を言っているかわからない」などの関連情報が流れています。
意見を消化する
字幕ではスクーターが最後に「(意見を)しっかり消化するよ」と言っているのは、原語ではdigest(整理する、まとめる/消化する)で、後者の意味にあわせてスタトラーは「吐きそうだけどな」と言っています。
コーナー
Økėÿ Døkęÿ Køøkïñ/オキドキ・クッキング
- Beverly Plume/ベバリー・プルーム…七面鳥。今回の肩書はBeaked Bon Vivant(くちばしのある美食家)
- The Swedish Chef/スウェーディッシュ・シェフ…今回の肩書はSavory Scandinavian(味の良いスカンジナビア人)。スウェーデンはスカンジナビア半島にあります。対決ではないためか、前回までと違ってゲストのロイにはまあまあ好意的な様子。
- Roy Choi /ロイ・チョイ(ゲスト出演)…フードトラックKogiで有名な韓国系アメリカ人のシェフ。ジョン・ファブロー監督とNetflixのThe Chef Show/ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~にも出演しています。
- Cow/牛…名前不明。モブキャラクター。シェフがカルビボウルといって連れてきた。CowとBull 、どちらも牛。
シェフは結婚してるの?
よく見ると結婚指輪をしています。元はマペットパフォーマーの手をそのまま使っていることから偶発的に生まれた設定だそうです(The Swedish Chef | Muppet Wiki | Fandomを参照)。
ソリティア
コラボレーション企画なのに、ご飯を炊くことだけ任されてふて腐れているシェフ。ソリティアをやっているのは、別名がPatience(忍耐)だからか、カルビ肉をカットすることとトランプのカットをかけているのかも。
a word from Kermit the frog (and Joe From Legal)/カーミットとジョーの言葉
マペット・ラボの直前に入ったミニコーナー。
- Kermit the Frog/カーミット
- Joe the Legal Weasel/ジョー
一言だけ
タイトル、前回はnoteでしたが今回はword。ジョーからは一言、DON’T(ダメ)のみ。専門家としてどうなんでしょう。
Muppet Labs Field Test/マペット・ラボの屋外実験
- Dr. Bunsen Honeydew/ドクター・ブンゼン・ハニーデュー
- Beaker/ビーカー
- Dr.Teeth/ドクター・ティース…アニメーションパートに登場。ガリレオ・ガリレイ役。
- Al Madrigal/アル・マドリガル(ゲスト出演)…コメディアン、俳優。ピザ配達人として登場。
- Sam the Eagle/サム…アニメーションパートに登場。アイザック・ニュートン役。
カルテック
何故か物理に詳しいアルは「カルテックによく配達する」と言ってます。Caltech=California Institute of Technology(カリフォルニア工科大学)のこと。
大事なケーキ
表面にある文字はおそらく”To My Trusty Assistant Beaky!” 頼もしい、信頼できると評価されたことが嬉しかったんでしょうね…。
Lifesty(le) with Miss Piggy/ミス・ピギーのライフスタイル
- Miss Piggy/ミス・ピギー
- Uncle Deadly/デッドリー
- Gonzo/ゴンゾ…出し物のためダイナマイトを片手に登場。
- Taye Diggs/テイ・ディグス(ゲスト出演)…俳優。引き続き登場。
- Kermit the Frog/カーミット…ピギーとカーミットは数年前に破局したまま。当てつけとして呼ばれたようです。気の毒。
- Beaker/ビーカー…人数あわせ。
- Linda Cardellini/リンダ・カーデリーニ(ゲスト出演)…女優。引き続き登場。
- Brie/ブリー…ブリーチーズ。モブキャラクター。
出し物のパートナー
字幕で「出し物」となっているのは、原語ではdynamite disco actで、刺激的な意味のdynamiteではなくてダイナマイトを使ったディスコのようです。
豚肉?
暗闇ディナーでメキシコの牛肉料理fajitaに対し、テイが「豚肉?」と言っていますが、原語ではcarnitasというメキシコの豚肉料理で、ヤケドしたピギーからそういう匂いがしたということみたいです。恐ろしい。
ビデオチャットの不調を装うカーミット
BUFFERING(バッファリング)は動画のデータ蓄積中によく表示されるやつです。
Pepe’s Unbelievable Game Show/ペペのアンビリーバボー・ゲームショー
- Pepe the King Prawn/ペペ
- Scooter/スクーター
- Niko Posey/ニコ…1人目の解答者。シカゴ出身。
- Daniel Montgomery/ダニエル…2人目の解答者。ダスティという犬(シェルティー)を飼っていたそう。
- Miss Piggy/ミス・ピギー…メイクアップチャレンジのゲスト審査員として登場。
- Big Mean Carl/カール…大きな口で何でも食べてしまうマペット。丸呑みなので被害者は身体の中で無事(?)なことが多いです。
実際に行われたゲーム
「稲妻クイズ」「メイクアップ」「最後の質問」「ボーナスラウンド」。
キャスト
マペットパフォーマー
はっきりしたセリフのある方のみです。
- Bill Barretta/ビル・バレッタ…シェフ、ペペ、カール。
- Dave Goelz/デイブ・ゲルツ …ウォルドーフ、ゴンゾ、ドクター・ブンゼン。
- Eric Jacobson/エリック・ヤコブソン… ミス・ピギー。
- Peter Linz/ピーター・リンツ…ジョー、スタトラー。
- David Rudman/デビッド・ラドマン… スクーター、ビーカー。
- Matt Vogel/マット・ヴォーゲル…カーミット、デッドリー。
- Julianne Buescher/ジュリアン・ブッシャー…ベバリー、ブリー。
マペットの吹替
日本語版制作の表記からマペット関連を抜粋しています。※複数キャラを担当されている方もいらっしゃるようです。
- カーミット…真殿光昭
- スクーター…落合弘治
- ミス・ピギー…小形満
- ジョー…中務貴幸
- スタトラー…宮崎敦吉
- ウォルドーフ…越後屋コースケ
- ベバリー…千種春樹
- デッドリー…武田太一
関連コンテンツ
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第3話はゴンゾでした。
B̶r̶a̶d̶ ̶P̶i̶t̶t̶ @GonzotheGreat has arrived with very weird reminder: a brand-new episode of #MuppetsNow is now streaming only on #DisneyPlus! pic.twitter.com/zgwWCUVwPA
— The Muppets (@TheMuppets) August 14, 2020
参考
Episode 103: Getting Testy | Muppet Wiki | Fandom
マペット大集合!の動画|Disney+ (ディズニープラス)